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水野バイオホロニクスプロジェクト (1988年製作)
[企画]
新技術開発事業団 (現在は、科学技術振興機構)
[内容]
■<生命は、自分で秩序を作っていく能力をもっている。>この仮説を裏付ける生命システムを、バイオホロニクスグループが単細胞生物の繊毛の動きの中に、また、人間の心が宿る脳の営みに見つけて探りあてていきます。そして、その場その場で、全体の情報をとらえて自律的に対処していく働きのある要素を「ホロン」と名付けました。一方、自律的に情報を作り出し秩序付けていく能力を生物がどのように身につけていくのかを、胎児の時期に5本の指をもつ手がつくられていく場で探ります。
そこで見たのは炎症でした。炎症は、自力で秩序を作り出そうとする若い細胞の集団が、他を排除して自己を残す、自律的コントロールのホロンシステムとなって作用しているのです。
研究グループは、このホロンとしての炎症を成長してから生ずるガンや動脈硬化の治療に向けてみる実験に取り組みます。ホロンシステムの激しい揺らぎによって、体の乱れを秩序ある流れにひきもどそうとする治療法。それは、自然の奥深くに身をおいて人間が得た新しい視点からのアプローチです。
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